3月20日参院予算委員会での立憲民主党の小西洋之委員の質疑。

<小西洋之>

総務省に伺いますが、今日の理事会で高市大臣の平成27213日のこの大臣レク結果、ここに名前のある安藤さん、長塩さん、また西がたさん、それぞれの三者がこの文書を捏造したと、自分たちは、事実、有りもしないことを故意にあることとして、この文書に何等か記載した、捏造したというふうに証言しているのでしょうか。


<総務省 今川官房長>

お答えを申し上げます。高市大臣の関連の文書の精査におきましては、関係者から聞き取りを行うに際し、誘導と受け取られないよう十分配慮し、該当文書を見てもらいながら記憶の有無や、事実認識などについて発言いただく形で進めているところですが、この今、小西委員からご質問のございました三人の者、いずれからも捏造という発言はございませんでした。

一方で、その他の者(大臣室:平川参事官・松井秘書官)について内容が正確ではないとの認識を有している者もございました。今回、○○のご要請もございましたので、捏造という認識を改めて確認をしたところ、ご指摘の三人の者いずれもそのような認識はないとのことでございました。尚その他の者からは、本件の大臣レクについて、記憶にない、あったとは思わないとの発言があり、正確性が確認できていないところでございます。


<小西洋之>

いま官房長が答弁してくださった、捏造という発言はなかったということと、捏造という認識はですね、安藤局長以下三者はなかったということで、それは安藤局長以下三者が、三人の人たちは、自分たちは捏造という行為をしていない、そういう証言を事実として、しているということでしょうか、それを明確に答えてください。


<今川官房長>

お答え申し上げます。え~捏造についての認識をこの三人の方に改めて確認をしたところ、この三人とも、そのような認識はないとのことでございました。尚、その他の者からは本件の大臣レクについて、記憶にない、有ったとは思わないとの発言もあり、正確性が確認できないと申し上げたところでございます。

 

<小西洋之>

二度目の質問ですが、三者の捏造という認識はなかったという確認はですね、この三者がこの大臣レク結果という文書を、捏造を私たちはしていないと証言をしている、そういう主旨でよろしいですか。


<今川官房長>

お答え申し上げます。先ほど申し上げた通りでございますが、この文書についての捏造の認識をあらためて確認をさせていただき、三人の者のいずれも、そのような認識はないと、捏造との認識はないということでございました。一方で、その他の者からは本件の大臣レクについて、記憶にない、あったとは思わないとの発言もあり、繰り返しで恐縮ですが、正確性が確認できていないところでございます。


<末松委員長に立憲の委員らが抗議のため中断>


<末松委員長より>

 

今川官房長、再度確認を申し上げます。三名の方は、捏造していないとおっしゃっておられるわけですか?


<横から小西洋之の無挙手発言>


これは、答えようね。

<今川官房長>

お答え申し上げます。ご指摘の三人の者のいずれも、その捏造というような認識はないとのことでございました。私は補足として、記憶にない、あったとは思わないとの発言もあったことは補足させていただきます。


<小西洋之>


官房長、委員長が質問しているのに、それを答えないというのは、官僚がそれはダメですよ。また、松本大臣、こんなことしちゃだめですよ。

捏造という認識はなかったという官房長の答弁の主旨は、安藤局長以下三名は、当該文書は捏造をしていないと、高市大臣レク結果という文書は、私たちは捏造していないというふうに証言しているんですか、答えてください。


<今川官房長>

お答え申し上げます。今ご指摘の三人の者については、そのような認識はないとのことでございました。

<小西洋之>

もう駄目だよ。

<再び立憲の委員らによる末松委員長に抗議のための中断>
水仙

この質疑のやり取りを見ていると、質問者である小西洋之委員の悪意を感じるのは私だけだろうか。
総務省の今川官房長は、総務省の安藤局長以下3名は「捏造というような認識はない」と、何度も同じことを回答しているのに、小西洋之委員は「捏造をしていない」という回答を誘導しようとしており、
何よりも、いわゆる高市文書といわれる4文書について、大臣レクがある場合にはその場に立ち会う大臣室側の平川参事官、松井秘書官ともに「記憶にない、あったとは思わない」との証言は全く無視して、一言も触れようとしない。
こんな悪意に満ちた、参院予算委員会を延々と立憲民主の委員たちは、入れ替わり立ち代り、何日も費やして、一日3億円かかるといわれる国会運営をしてきています。

以前、総務官僚で大臣室参事官もされていた高橋洋一さんは、YouTubeの番組「闇鍋ジャーナル」で総務省のことを、

「あそこの役所は結構でたらめなんだよ、あのてのメモは」

「でたらめメモは大臣室と事務次官には廻さないの、高市メモというのは、大臣室と事務次官に廻してないから、なぜ廻さないかというと、適当に書いていることがバレルと嫌だから。」

「事務次官になぜ廻さないかって言うと、旧自治の人だから、だから桜井パパっていうか、旧郵政の中だけで廻したんだよ」

「事務次官が旧郵政だったら廻してるよ」

「旧自治の事務次官だったら高市さんに言っちゃう可能性があるでしょ、だから廻さない」

「大臣室にも廻していない、これダメなんだよ」

「大臣室に廻さない、事務次官に廻さないメモはハッキリ言ってデタラメになっちゃうの」

「だからあれ、管理簿にのっけられなかったの」

「管理簿にのっけるとみんな見ちゃうでしょ、のっけられるわけないじゃんあんなものは」

以上、3月29日放送のYouTube「闇鍋ジャーナル」からの高橋洋一さんの引用でした。